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家賃保証・賃貸保証

賃貸で保証人が必要な理由は?いない場合の対処法と注意点を解説

この記事でわかること

✓保証人の定義について
✓賃貸契約で連帯保証人を利用するリスク
✓連帯保証人がいない場合にオーナー・管理会社ができる対処法

賃貸契約で保証人が必要な理由!

そもそも保証人とは?

保証人とは、賃貸契約をする際に、借り手の代わりに家賃や敷金などの支払い義務を負う人のことです。借り手が家賃を滞納したり、物件に損害を与えたりした場合に、保証人が責任を負うことになります。

保証人と連帯保証人の違い

保証人には、一般の保証人と連帯保証人の2種類があります。どちらも「債務者の債務について保証をする立場」ですが、権利の面で違いがあります。
保証人には催告の抗弁、検索の抗弁、分別の利益という3つの権利・利益が認められていますが、連帯保証人にはこれらの権利・利益が認められていません。
連帯保証人は債務者と一緒になって債務を負います。債務者に弁済能力があるかどうかに関わらず、債務者が連帯保証人に「支払え」と請求した時点で支払い義務が生じてしまいます。
連帯保証人は賃貸契約において大きな責任を負うものだといえるでしょう。

賃貸契約で連帯保証人になれる人の条件

連帯保証人になれる一般的な条件は下記です。
・安定した収入のある職業に就き、支払い能力がある人
・2親等以内の親族(親、兄弟、祖父母、孫)、または3親等以内の親族(叔父・叔母など)
・国内に住んでいる人
しかし、貸し手や不動産会社の判断によっては、借り手と同じ地域に住んでいる・信用情報に問題がないといった条件を付ける場合もあります。

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賃貸契約で連帯保証人を利用するリスク

連帯保証人の経済力が不十分で賃料回収が難しい

連帯保証人は、借り手が支払い不能になった場合に、貸し手から直接請求できます。しかし、連帯保証人自身も経済的に困窮していたり、信用情報に問題があったりする場合は、家賃回収が難しくなる可能性があります。
このような場合は、貸し手は裁判所に申し立てて、借り手や連帯保証人の財産を差し押さえることもできます。ただ、それには時間や費用がかかります。 そのため、貸し手は事前に連帯保証人の経済力や信用情報を確認することが重要です。

連帯保証人を探すことが難しく、空室のまま時間が過ぎるリスク

連帯保証人は、借り手と同じくらいの責任を負うことになるので、なかなか見つからない場合もあります。 特に入居者の立場からすると、親族や友人以外の人に頼むのは気が引けるという人も多いでしょう。
連帯保証人を探すのに時間がかかると、賃貸契約までに遅れが生じる可能性があります。 結果的に連帯保証人を見つけられなかった場合、物件が空室のまま時間が過ぎるリスクがあります。

賃貸契約で連帯保証人がいない場合の対処法は?

条件を交渉する

連帯保証人を立てることができない入居者へは、こちらから「連帯保証人が必要ない代わりに、家賃や敷金・礼金などの初期費用を高く設定するのはどうか?」など条件を提案してみるのも一つの方法です。

連帯保証人不要の物件を紹介する

連帯保証人不要の物件は、近年増えてきています。特に、シェアハウスやワンルームマンションなどの低価格帯の物件に多く見られます。入居希望者の条件を詳しく聞いた上で、提案してみるのも一つの方法です。

保証会社を利用する

保証会社とは、賃貸契約者(借り手)が家賃や共益費などの支払いを滞納したり、退去時の原状回復費用などの退去清算費用を滞納した際に、代わりに支払いを負担する会社のことです。ただし、保証範囲は各保証会社ごとに異なるため注意が必要です。
保証会社を利用する場合は、連帯保証人が不要になります。入居者が数%の保証料を支払う必要がありますが、オーナー管理会社は費用負担なく始めることができます。近年利用者が増えているサービスです。

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賃貸で連帯保証人がいないなら「保証会社」の利用がおすすめ

家賃収入が安定する

保証会社を利用するメリットの一つは、家賃収入が安定することです。借り手が家賃や共益費などの支払いを滞納した場合でも、保証会社が代わりに支払ってくれます。これにより、オーナーや管理会社は、安定した家賃収入を見込めます。また、借り手も、家賃の支払いに遅れることで生じるトラブルや損害を防ぐことができます。

支払根拠の審査や属性チェックをしてもらえる

保証会社を利用するメリットのもう一つは、支払根拠の審査や属性チェックをしてもらえることです。一般的な保証会社は反社チェックやネットでの記事チェックを行ってくれるため、「入居する人がどのような人なのか」把握する手間を省くことができます。支払い根拠の審査はもちろんのこと、属性のチェックもある程度してもらえることは、管理会社や家主様にとっても安心できる点だと言えるでしょう。

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まとめ

この記事では賃貸契約で連帯保証人が必要な理由について紹介しました。連帯保証人がいない場合にはオーナー側から入居者へ条件を提示することも一つの対処法です。もし、まだ保証会社を利用したことがなければ、一度検討してみることをおすすめします。

この記事を書いた人

いえらぶパートーナーズ編集部

私たちは今までの慣習にとらわれず、"IT×親身なサービス"で、入居者さま、不動産会社にとって最適なソリューションをご提供するために最速で進化していきます。家賃保証業界向けに有益な情報発信をしていきます!

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