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家賃保証・賃貸保証

賃貸でクレジットカード決済を導入する方法を解説!メリットや注意点も紹介

▼賃貸物件契約時の支払いをカード決済にしたいあなたへ!
クレジットカード決済サービス

賃貸住宅の家賃の支払い方法としては、現金や銀行振込が一般的です。しかし、最近ではクレジットカードで支払える物件も増えてきています。クレジットカードで家賃を支払うと、入居者とオーナー・管理会社の双方にとってメリットが多いですが、注意点もあります。
この記事では、賃貸経営でクレジットカード決済を導入する方法やメリット、注意点について解説します。

賃貸経営でクレジット決済を導入するメリット

入居者にとってのメリット

クレジットカードで家賃を支払うと、入居者にとって以下のようなメリットがあります。

支払が簡単になる

クレジットカードで家賃を支払う場合、毎月決まった日に自動的にカード会社からオーナー・管理会社に家賃が振り込まれます。そのため、入居者は毎月家賃を振り込んだり、支払い日までに銀行やATMで入金の手続きをする手間が省けます。また、家賃の振り込み忘れや遅延によるトラブルも防ぐことができます。

ポイントやマイルが貯まる

クレジットカードで家賃を支払うと、カード会社のポイントやマイルが貯まります。家賃は毎月の支出の中でも大きな割合を占めるものですから、ポイントやマイルも貯めやすいでしょう。
ポイントやマイルは、商品やサービスの交換や割引に利用できます。例えば、「利用金額200円(税込)につき1ポイント(0.5%)が貯まる&年間100万円の利用でさらに10,000ポイントが還元されるカード」があったとします。毎月の家賃を9万円とすると、年間で450×12か月+10,000ポイントで合計25,400ポイントが貯まります。
クレジットカードをよく利用する人にとって、家賃のクレジットカード決済はかなりお得です。

家賃支払いのタイミングを後にずらせる

クレジットカードは本来お金を支払うタイミングでカード会社がお金を建て替え、翌月にカード利用者本人に請求されます。
つまり、家賃の後払いが可能になるわけです。

賃貸借契約の更新料や保険会社・保証会社の更新料など、年に数回請求される額が変わることもあります。
本来の支払日には確実に賃貸人側にお金を渡したうえで、自身に請求されるタイミングまでにお金を用意すればよいので「家賃分ぴったり口座に準備していたけど、更新料が上乗せされて残高不足で支払えなかった」といった意図していない滞納を防ぐことができます。

お金を管理しやすくなる

普段の買い物はほとんどカード払いで済ませる方も多いのではないでしょうか。
出費元や出費のタイミングがまとまっていれば、いくら出ていくのか分かりやすくなります。

カードの利用明細には「何に」「いくら」使ったのかも記載されているので、家計簿の代わりに活用することもできるでしょう。

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双方にとってのメリット

物理的なやりとりをさけることができる

クレジットカードで家賃を支払う場合、オーナー・管理会社と入居者の間で現金や領収書などの物理的なやりとりが不要になります。日頃から病気の感染予防に気を使っている人にとっては、安心して家賃の支払いが行える方法といえるでしょう。

賃貸経営でクレジット決済を導入する方法

クレジットカード会社と直接契約する

クレジットカード会社選び

まずは、自分の物件に合ったカード会社を選ぶ必要があります。カード会社によって対応しているカードの種類や手数料、サービス内容などが異なるので、比較検討して決めましょう。また、複数のカード会社に対応したい場合は、それぞれに個別に契約する必要があります。

クレジットカード会社と契約

カード会社を選んだら、契約申し込みを行います。カード会社は、オーナー・管理会社の信用力や物件の状況などを審査します。審査に通れば、契約書や規約などを交わして契約が成立します。

決済システムの導入

契約が成立したら、決済システムを導入します。カード会社から提供される端末やソフトウェアを物件や管理事務所に設置し、ネットワークや電話回線などを接続します。また、入居者にもクレジットカードで家賃を支払うことを案内し、必要な情報や同意書などを取得します。

クレジットカード決済代行サービスを利用する

クレジットカード決済代行サービスも「代行会社選び」「代行会社と契約」「決済システム導入」といった「直接契約」とほぼ同じ流れで導入します。
直接契約と比べたメリットとしては「複数のカード会社に一括で対応できる」ため決済の手間が少ないことや「カスタマイズや機能追加がしやすい」ことがあげられます。

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賃貸経営でクレジット決済を導入する注意点

メリットの多いクレジット決済ですが、注意点もあります。

利用できるクレジットカードが限られる場合がある

家賃の支払いに利用できるクレジットカードが一部のブランドに限られている場合があります。
自身が持っているクレジットカードが利用可能なのか、事前にしっかりと確認しておきましょう。

口座残高をしっかり管理する必要がある

家賃の支払いを後にずらすことのできるクレジット決済ですが、後々ほかの請求と併せて家賃分のお金を支払うことになります。
請求額が高額になりやすいので、口座残高の管理はしっかり行いましょう。

クレジットカードの有効期限や利用限度額を確認する

クレジットカードの変更や失効などのトラブルが発生する可能性があります。カードが使えない状況になってしまうと、もちろん家賃は入金されません。
また、カード会社や代行会社に決済トラブルが起こってしまった場合も家賃の入金がされません。カード会社や代行会社は決済サービスを提供していますが、家賃の入金は保証してくれないためです。
カードの有効期限や利用限度額を事前に確認する、別の支払い方法を用意しておく、家賃保証会社を利用してクレジットカード決済サービスを導入するといった対策を取りましょう。

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クレジット決済以外の便利な決済方法

自動引き落とし

自動引き落としとは、入居者の銀行口座から毎月決まった日に家賃を自動的に引き落とす方法です。クレジットカード決済以外で、一番一般的な引き落とし方法です。

コンビニ払い

コンビニ払いは、入居者がコンビニで家賃を支払う方法です。入居者の住所にコンビニ払いできる請求書を送付し、入居者がコンビニの端末で手続きを行い支払いが行われます。コンビニ入居者は24時間いつでも好きなタイミングで家賃を支払えます。
ただ、入居者にとっては入金する手間があり、うっかり入金を忘れてしまうケースもあります。

まとめ

クレジットカードで家賃を支払うと、入居者にとっては支払いが簡単になり、ポイントやマイルが貯まるメリットがあります。
オーナー・管理会社にとっては家賃の集金が効率的になり、物理的なやりとりをさけることができるメリットがあります。しかし、クレジットカード決済を導入するには、カード会社との契約や審査、手数料や負担、トラブルへの対応などの注意点もあります。
ご自身の賃貸経営にあったクレジットカード決済サービスを導入するようにしましょう。

家賃保証会社を通してクレジットカード決済を導入するのがおすすめ

家賃保証会社を通じてのクレジットカード決済導入は、「複数のカード会社に一括で対応できる」「カスタマイズや機能追加がしやすい」というメリットがあります。
また、万一クレジットカードで家賃が支払われなくなってしまった場合でも、家賃保証会社から安定して入金が行われます。家賃を滞納した入居者への催促・集金は家賃保証会社が行ってくれます。

家賃保証会社によっては「クレジットカード決済サービス」だけでなく、賃貸経営に役立つ「外国人対応」や「24時間駆け付けサービス」といったサービスも取り扱っています。
オーナー・管理会社の負担なく導入でき業務効率化もはかることが可能なため、家賃保証会社を利用したクレジットカード決済導入はおすすめです。

家賃保証会社「いえらぶパートナーズ」ではクレジットカード決済に対応しています。また、家賃が滞納されても安定した入金が行われ、入居者への催促・集金まで行ってくれます。
クレジットカード決済代行」だけでなく「外国人対応サービス」「24時間駆け付けサービス」などの幅広い保証サービスも取り扱っています。家賃保証会社の導入・乗り換えを検討しているオーナー・管理会社におすすめです。

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この記事を書いた人

いえらぶパートナーズ編集部

私たちは、「親身なサービス×ITで、関わる人すべてを幸せにする」を理念に事業を展開しています。 不動産会社、家主、ご契約者向けに、家賃保証サービス「いえらぶ安心保証」、24時間駆け付けサービス、クレジットカード決済サービスなどを提供し、人と人との繋がりを大切にしています。 ITを活用して感動的なサービスを提供し、賃貸住宅の入居前後のサービス連携やペーパーレス化・キャッシュレス化の推進を通じて、不動産業界全体の発展を目指しています。 このメディアでは、日々の業務で得た気づきやノウハウを発信し、家賃保証業界向けに有益な情報を提供しています。

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