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いえらぶパートナーズのブランドムービーを公開!45秒に込められた想いとは?

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いえらぶパートナーズは、2024年9月にブランドムービーを公開しました。

どういった想いでこのムービーが制作されたのか。
今回は、いえらぶパートナーズ 代表取締役:田代望と、制作を担当してくださった株式会社ワイアードブレインズ 代表取締役:曽我亨和 氏にインタビューしました。


ブランドムービーを作ろうと思ったきっかけは何ですか?

田代望(以下、田代)

採用活動の一環として、どんな想いを込めて事業をしているか伝えられるものがあるといいなと思ったのが始まりです。
私が話してもいいんですけど、そんな言葉だけのコンテンツよりスッと頭に入ってくるだろうと思いまして。

ほら、保証会社って少し怖いイメージがありませんでしたか?
家賃を滞納した人に厳しく取り立てする、そんな冷たい存在だと思われがちなんですよ。
でも実際は違う。

私たちがやっているのは、社会の根っこを支える仕事です。
例えば、外国人の方が日本で新しい生活を始めるとき。彼らには保証人がいないことが多く、それだけで住む場所を失ってしまいます。
生活保護を受けている方や無職の方だって同じです。誰もが「住む場所」を失えば、次の一歩を踏み出せません。

私たちは、そんな人たちの背中を押す存在でありたい。
チャレンジするための「最初の一歩」を支えるインフラでありたい。

そして、実際そういった存在になれると思っています。

ただ滞納されたお金を保証して、滞納者からお金を取り戻すだけのビジネスではありません。社会貢献度が非常に高いビジネスです。
それを多くの人に知ってもらい、保証会社=怖くて冷たいという印象を払拭したかったですね。


ブランドムービーのこだわりはありますか?

田代

ムービーを見ていただくと分かるんですけど、動画には事業(カフェ)を始めようとしている方、ご年配の方、外国人学生、そして新しい場所での暮らしを始めようとする青年が登場します。

彼らがこれから最初の一歩を踏み出そうとしているチャレンジャーです。

このチャレンジャーたちに焦点を当てて、最初は不安な表情を浮かべる彼らが笑顔になっていく様子が印象に残るようにしています。
保証会社で働く人を直接的に表現するんじゃなくて、事業が世の中の人たちにどういう影響を与えているのかを強く表現したかったんです。

家賃保証会社は「住」と「金」に大きく関わる役割を持っています。

もちろん会社なので利益や成長といった成果も追い求めていきますが、それ以上に自分の仕事が担う役割を見つめる。
そんな仲間が、このムービーを通して集まってきてくれるんじゃないかと思います。


制作するうえで工夫したことは何でしょうか?

曽我亨和 氏(以下、曽我氏)

ムービーの登場人物それぞれのシーンを丁寧に、かつシンプルに分かりやすく描きました。
普通、一人の物語が進んでいく方が分かりやすくて引き込みやすいじゃないですか。でも今回はあえて、多様な立場の多様な視点を盛り込んでいます。
少しでも多くの方々に、自身の境遇と重ね合わせて見ていただきたいんです。

そして、ムービーの雰囲気がガラッと転換するのもポイントです。
最初は皆どこか浮かないような、不安な表情を浮かべていますよね。そのあと、途中でオフィス・働くスタッフの様子が映し出されます。これがいえらぶパートナーズを表現しています。

その描写を経て、後半は皆が明るい表情に変わるんです。

シンプルな構成ですよね。だからこそ、多くの人が登場する数十秒でも「様々な立場の人を笑顔にできる」感じを伝えられるんじゃないかと思っています。

また、キャスティングにもこだわっています。
今回フォーカスされている登場人物は皆、劇団員の方を起用しました。普段から演技をして撮影慣れもしているプロなので、ムービーの中でも自然でリアリティのある表情を見せてくださっています。
共感を生むムービーに仕上げたかったので、自分を投影しやすくするためにもこのキャスティングは重要でした。


撮影で苦労したことはありますか?

曽我氏

撮影とは少しずれてしまうんですが、ロケ当日の移動が大変でした。

多様な立場の人々を描くことにこだわった結果、撮影シーンやロケ地の数が増え、外注制作費の見積もりが膨らんでしまったんですよね。
社長に相談したら、自分たちで車を手配して回ればいいんじゃないかと提案されまして。そりゃそうか、と思って実践しました(笑)

私たちの拠点は福島県にあるので、ロケ当日は福島から東京までハイエースを運転していきました。
慣れない東京の狭い道を運転するのに疲れ、ホテルの駐車場に入ろうと思ったら高さ制限で入れず、近くのコインパーキングに停めたら駐車料金が高くて驚愕、、といったように、移動に苦労させられた日でしたね。

より撮影に近いところで言えば、登場人物も場所も多い分、撮影を終わらせるための綿密なスケジュール管理が不可欠でした。
事前にロケハンを行って、この画角でこのシーンを撮ろうと目星をつけておいたり、詳細にタイムスケジュールを組んだり、入念に準備しました。その甲斐あって、当日の撮影はスムーズに終わらせることができました。撮影慣れしているプロのキャストさんの力も大きかったと思います。


いえらぶパートナーズが目指していることは何ですか?

田代

「いえらぶパートナーズが保証しているなら安心だよね」と、不動産会社や入居者の方に信頼される会社でありたいですね。
リアルな話、外国人や生活保護を受けている方への保証は、赤字になるリスクが高いんですよね。
実際に自社で保証している入居者全体のデータから見ても、外国人や生活保護受給者の滞納事故率は高い傾向にあります。

でも、だからといって断ってしまったらどうですか?

最初に言っていた「チャレンジャーの背中を押す存在でありたい」なんて想いは実現できませんよね。
だからこそ、私たちはそんな方々の保証人を引き受け続けます。
それと同時に、会社を守るために研究も重ねています。事故を減らすための審査基準であったり、契約解除のタイミングの見直しであったり―。

社会にとって「なくてはならない存在」であり続けるために、これからも親身に寄り添うプロ集団でありたいと思っています。

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